稽古風景の紹介(日曜日篇)
- 合気道向日町教室
- 2022年3月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年6月24日
日曜日は、物集女竹林(地図)内にある18畳敷の桟敷をお借りして野外稽古を行っており、駐輪場、無料駐車場があります。夏の暑さ対策のために早い時間帯に稽古(9時~10時半)しており、野外の良さを活かして体術と武器を稽古しています。今回はこの日曜日の稽古風景をご紹介いたします。
まず桟敷全体を覆っている防水シートを外し皆で畳を敷き稽古の準備をします。
9時稽古開始。正面に飾ってある私(竹田)の師である阿部醒石先生(紹介ページ)の遺墨に挨拶(参拝)します(二礼四拍一礼)。
最初に土曜日の稽古(当HP内ブログ)と同様に、柔軟運動、受身の練習、膝行(しっこう)を行います。
2分の休憩(その間に水分補給等)の後、稽古(体術)です。先生方が策定した年間カリキュラムに則り、日曜日のみ参加の方のレベルアップはもちろんのこと、日曜しか稽古しない技(土曜よりもやや高度)もあるため土日とも参加の方にとっても決して飽きない内容になっております。
稽古中は先生方が随時、皆に技を掛けたり掛けてもらったりと、眼の行き届いた指導を行います。ただし、桟敷から転落しないよう周りへの配慮が必要です(しかしその配慮が合気道の上達や日常生活に大変活かされるのです!!)。
2回目の休憩後は武器稽古です。合気道には剣と杖(じょう)があり体術と密接な関係があるため、当教室では年齢に関係なく稽古しております。体術同様に策定した年間カリキュラムに基づき、基本の素振りから無理なく始めます。竹林を吹き抜ける爽やかな風とともに木製の武器を振ると大変気持ちよく、体術よりも武器のほうが好き、という方(特にお子さん)もいらっしゃるほどです。
10時30分、正面に参拝して稽古終了。全員で掃除し畳や防水シートを片付けて、会員証
に出席の証のサインをもらってから帰ります(←出席回数に応じて昇級審査があるので重要です☺!)。
また、日曜稽古の楽しみは合気道だけではありません。竹林整備ボランティア団体「籔の傍」(facebook)や「籔の傍竹ぼうき」(facebook)のイベントが月に1~2回程度あり、稽古後に竹林整備や竹ほうき作り、バームクーヘン体験などに参加することができ、子供たちやご家族でイベントに合流して楽しんでいらっしゃいます(ほとんどのイベントが無料&当日飛び入り可)。
当教室からもイベント時に食べ物を差し入れたり手打ちそばを振舞ったり(当HP内ブログ)と、フレンドリーな交流を図っております(^^♪
最後に竹林稽古ならでは(?)の注意点をお知らせいたします。まず雨天時は中止です。次に真冬は雪がちらつくときもありますので、稽古中のシャツ、防寒着、靴下、カイロ着用OKです。そして夏は桟敷の周囲に蚊取り線香を等間隔でご用意しておりますが、虫よけスプレー等の防虫対策をお忘れなくお願いいたします。
土曜クラスも日曜クラスも、見学や体験稽古は何回でも無料です(1年間体験稽古された方もいらっしゃいます!)。事前連絡なしでお越し頂いても全く構いませんが、可能であれば日曜の朝8時までに aikidomukomachi@gmail.com 宛にメール頂けますと有難いです(氏名、見学日、人数などをお知らせください)。
「思い立ったが吉日」と申します。皆さまのお越しを心待ちにしております!!
※令和4年6月からマスク着用不要にしました。詳しくはここ。
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