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冬の愉しみ

更新日:5 日前

冬の竹林は当然寒いです(笑)。靴下や防寒着を着て稽古しても良いのですが、それでも足に感覚がないほど寒かったり、寒さで畳が良く滑ったりすることは日常茶飯事です。

その分、次第に差し込む陽射しの暖かさに敏感になり、屋内で稽古しているときよりも太陽の有難さを感じます。

また、竹林を整備されている方の焚き火も冬ならではの”ご馳走”です。先日、稽古後にさつま芋とかき餅を焼かせて頂きました。

充分に熱した石を敷き詰めた器にさつま芋を入れしばらく待つとホックホクな石焼き芋の完成です。芋は様々な品種を買い求めたので皆で味比べです。

かき餅は、「魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ」の俚諺通り、頻繁にひっくり返し焦がさないように焼きます。しばらくすると急にプーッと膨らみ完成です。あとはお好みで軽く焦げ目をつけます。

焚き火を囲み、大勢で賑やかに芋やかき餅を焼いたりおしゃべりをする。或る寒い冬の日の稽古後の風景です。

 
 
 

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